先日名古屋商工会議所にてアライアンスパートナーというビジネスマッチング支援の申込期限でした。
私も申し込みを行ったのですが、お話したい企業からはお断りも多く動画というツールに関してはまだまだハードルが高いんだなという印象を受けました。
(私に対する信用度も大きく影響していると思いますが…)
しかしサラリーマン時代にはお客様(個人でなく企業)は動画での販促ツールのニーズが高まっていることを肌で感じつつ、従来のやり方から変えられないというジレンマも見てきたのでこれから伸びるのは間違いない市場だと思います。
現状どれだけの企業が動画を効果的に活用できているのでしょうか?
日本の中小企業、零細企業における動画活用の現状と可能性について考察します。
動画活用の現状
多くの中小企業や零細企業では動画の効果は理解できているものの、実際に活用している企業はまだ少ないです。
ある調査によれば全体の約30%程度は動画コンテンツを利用しているとされていますが、その方法や頻度にはかなりバラツキがあります。
集客や売上に直結しているものもあれば、ただ動画を作るということが目的になってしまっているものもあります。
まだまだ利用している企業が少ないわけですがその理由としてはコストや専門知識が必要とされるため、これがハードルとなっているようです。
また動画編集ソフトや機材の準備といった初期投資の大きさも中小企業にとって負担となっています。
動画活用の成功事例
地域密着型の企業や商店、サービス業では地元のお客様に向けた動画プロモーションが効果を発揮しています。
例えば地域や地元のお祭やイベントに合わせてキャンペーンやセールの告知動画をSNSで発信することで、お客様との結びつきを強化したりしています。
さらに中小企業が自社の製品やサービスを紹介する動画は顧客が理解を深める上で非常に有効です。
製品の使い方や特徴を視覚的に伝えることで文字や写真だけでは伝わりにくい魅力をアピールできます。
動画活用のメリット
動画は視覚と聴覚を同時に刺激するためメッセージがより強く印象に残ります。
文字や写真では記憶に残らないことはあっても動画では何かしらのイメージは残りますよね。
製品の魅力やブランドイメージを効果的に伝えることが可能です。
さらに動画コンテンツはSEO対策としても効果的です。
Googleの検索アルゴリズムは動画を評価する傾向があるため、動画を組み込んだウェブサイトは検索効果で上位に表示されやすくなります。
またFacebookやInstagram、YoutubeといったSNSでは動画コンテンツがやはり人気があります。
動画コンテンツを作り続けることで自然とブランドの露出が増え、新規顧客の獲得にもつながります。
何から始めるべきか
以前のブログ記事にも書きましたがまずは身近なスマートフォンを使って簡単な動画制作から始めるのが良いと思います。
動画制作には編集も必要になりますが無料の動画編集ソフトも最近は増えてきているのでそういったものを使ってもクオリティの高い動画を手軽に制作することができます。
もちろんそれも億劫だという場合もあると思います。
ある程度の知識も必要になりますのでやはり難しいという場合はフリーランスの映像制作者や動画制作会社を検討してみてください。
まとめ
中小企業や零細企業にとって動画はまだまだ広く活用されているとは言えませんがそのポテンシャルは非常に高いです。
少しの投資と工夫、そして新しいことを始めるという勇気で動画を活用したプロモーションが大きな効果をもたらす可能性があります。
動画を活用することで多くの夢を実現でき、目標を達成することができます。
皆さんのビジネスが新たなステージへ進むお手伝いをしたいと考えております。
ぜひ動画活用の一歩を踏み出してみませんか?
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